営業ツールとして欠かせない
Webサイト。
IMGBNR トークインターナショナルさまの業務のなかで、今回リニューアルをお手伝いさせていただいたWebサイトは、どのような役割を担っているのか簡単にご紹介いただけますか?
多留さま 一般の方に、当社の業務をご理解いただくのはそう簡単ではないのですが、まずテキスタイルデザインとは、大雑把に言えばファッション(生地)やインテリア(カーテン・壁紙・寝具)の「模様」「柄」のことで、雑貨(文具・陶器)などにもご使用いただいています。そして当社は、ヨーロッパを中心とした海外のデザインスタジオや作家が制作したテキスタイルを、日本のメーカーに紹介・販売するというビジネスを手がけています。私たちのもとには、毎週1,000以上もの新作コレクションの情報が入り、それをお客さまであるファッション、インテリアなどのメーカーさんにご紹介しています。
当社のWebサイトには、当社がエージェントを務めるデザインスタジオや作家のWebサイトへのリンクが貼られています。ご紹介したスタジオや作家に興味をお持ちのメーカーさんには、当社のWebサイトを起点に、素早く情報収集をしていただける仕組みになっているのです。つまり、当社のWebサイトは、メーカーさんとスタジオ・作家をつなぐ役割を担っているということになります。
IMGBNR Webサイトのリニューアルを行ってから、Webサイトの活用方法に何か変化はありましたか?また、どのような成果があったでしょうか?
多留さま
Webサイトの制作を初めてイメージバナーさんに依頼してから、随分と長い時間が経ちましたが、その間に私たちの業界も、Webサイトの役割やトレンドも変化しましたね。今回のWebサイトのリニューアルでは、さまざまな変化に合わせて、デザインをはじめ紹介する内容も一新していただきました。もっとも大きな変化のひとつが、スマートフォン対応になったことだと思います。
取引先との商談・打合せや展示会などの場面で、紹介したいスタジオや作家の話題になったとき、スマートフォンで当社のWebサイトを開きます。そこから各スタジオや作家のWebサイトへダイレクトに飛ぶことができるので、見て欲しいものを、見て欲しいときに、すぐに見ていただけるようになりました。特別な仕掛けがあるWebサイトではありませんが、これさえあればスムーズに提案・商談ができる。とても便利な営業ツールとして活用しています。Webサイトを通じて紹介するのと同じだけのパンフレットやサンプル生地などを、毎日持ち歩く訳にはいきませんし、このWebサイトには大きな価値がありますよ。